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2007年04月16日

ぼっけえ、きょうてえ 岩井 志麻子

ぼっけえ、きょうてえ
第六回日本ホラー小説大賞を受賞した作品

幽霊がそんなに出てくるわけでもない

田舎の人間の陰湿な一面と
人間そのものの闇を
岡山地方の方言を通して展開

一話読み終わる毎に絶望にも近い恐怖が

表題作品「ぼっけえ、きょうてえ」はなんだか切なくなります

人を想うということ、人を忌み嫌うということ

ホラーじゃない何か昔話のようなお話です
日本的などろどろした怖さ
コレはもう、ホラー好きなら絶対読んで損はないと思える
作品です。
本を読んでいてあんなにゾクゾクしたことありませんでした。
ジワジワと時間をかけて、確実に恐怖に落とし込む描写は
もう、最高の一言につきます。
ドロドロで雅で薄暗い世界観がたまらなく好きです!
こんなにも文だけで表現できる岩井 志麻子さんをとても尊敬してます!!

とりあえずきょうてぇー


ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

posted by クロルデン at 19:09 | TrackBack(0) | 岩井志麻子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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