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2009年03月19日

イン・ザ・プール 奥田 英朗

一気に読んでしまいました。

内臓が学級崩壊をおこす編集者
勃起しっぱなしのサラリーマン
被害妄想のコンパニオン
メール依存症の高校生
強迫神経症に悩まされるルポライター

悩める五人を、注射フェチでマザコンな医者が治療?するお話。

どれもおもしろかったです。みんな異常で、日常にいたら奇異の目で見てしまうことは間違いないはずなのに、なんだか愛しく思える。
ストレス云々、精神的に云々とか論じないところが、この小説全体の清々しさを支えているんでしょうね。

個人的にはコンパニオンの広美が好きでした。
現実にいたらすごくムカつくんだろうけど、こうして文を介してみると、美貌というひとつの武器で戦ってきた女性の愛らしさを感じます。



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2009年03月13日

町長選挙 奥田 英朗

いつもより伊良部が本性を出していて
いつもよりマユミが活躍(?)する
いつもとは少し違った伊良部シリーズです。

今回はみなさんも馴染みがありそうな人が登場します。
ホリエモンだったりナベツネだったり黒木瞳(おそらく)だったり。

でも一番印象に残ったのは、タイトル通り町長選挙

あいつらは欲のかたまりだ!
みたいに思ってたら、実は自分が一番自分のことしか考えていない、欲のかたまりだった。
おそらく町長選挙で伝えたかったことは、上記のことなのではないかと思う。なんかグサッときたな、この話は。

相変わらず読みやすいけども、伊良部シリーズも流石に飽きてきた。


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2008年01月24日

港町食堂 奥田 英朗

港町食堂
直木賞作家奥田英朗が舟で入港して港町を旅するという
グルメあり笑いあり人情ありの紀行エッセイです。

偏屈で毒舌だけどなんとなくお茶目なところのある、
典型的な今時の作家像のものぐさな著者が
読みやすい文章で面白おかしく旅を綴っています。
こんな旅もいいなと思いました。




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2008年01月19日

泳いで帰れ 奥田 英朗

泳いで帰れ
村上春樹さんのシドニー五輪観戦記「シドニー!」より気楽に読めました(といったら奥田さんに失礼かも知れないですけど)。

「見たいものを見て正直に書く」

このアテネ五輪参戦記を読んで「美しい都市での
イベントはやっぱり美しい」と思えました。
奥田さんお目当ての野球・日本代表は...
なんとも言えませんでしたけど。

健闘したアスリートを素直に讃える、やっぱ
これがいいよね。試合中のブーイングがかっとぶ
ような拍手と歓声。
アテネ市内の過酷かつ美しいマラソンコースと
歓声に湧くパナシナイコ・スタジアム。
この本を読んで改めてアスリートたちに拍手です。




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2008年01月05日

空中ブランコ 奥田 英朗

空中ブランコ
面白かった
すごく読みやすくて、小学校高学年の子でも理解できる(笑)


でも実は直木賞受賞作

宮迫博之とかが舞台でやるってゆぅので知ってたけど、つくづく宮迫はミスキャストだと思った(笑)芋洗坂係長とかの方が絶対いい


短編が5つ入ってるからちょっとした時間をみつけてパパッと読める

正直いって最初の2つはそこまででもないかな。でもいきなり3つめから読み始めたのでは意味がないから最初から頑張って読んで欲しい(笑)その方が主人公:伊良部 の人物像が自然と入ってくると思う。

短編3つ目の題名とか

『義父のヅラ』

だよもう絶妙な描写が最高(笑)


個人的には最後の
『女流作家』
が一番好き。


なんとなしに
『ちょっと本でも読んでみようかな』
と思ったらぜひ手にとってみてほしい一冊


オススメです





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2007年03月24日

ウランバーナの森 奥田 英朗

ウランバーナの森


世紀のポップスター、ジョン。
日本人妻と息子とともに、軽井沢で過ごしていた。
平穏な生活を襲った、突然の腹痛・・・
病院で検査を受けても異常なく、行き着いたのは
森の奥の、診療内科だった。

リヴァプールに生まれ、世界的スターになるまで、
暗い過去を背負ってきたジョン。
その悪夢に魘されていたのが、その心療内科に通う路で、
実際に出会ってしまうのである。
日本のお盆。それは、霊があの世からやってくる時期。



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サウス・バウンド 奥田 英朗

サウス・バウンド


「税金払うのが国民の義務?だったら、国民辞めた!」
と、元過激派の親父「一郎」
その息子、小学校6年生の長男「二郎」
この左翼的な家族が「日本」という国に嫌気がさし、南の島「西表島」に移住し、自給自足、人の温かさ、心の豊かさを感じ、人間の本質的な生き方に馴染みながらも、それでも付きまとう「日本」という国の仕組みと戦い、己の道を貫き、守る。こんな感じの長編小説。

この物語の目線は長男「二郎」で、小6の男の考えや物事の捉え方などがとても細かく、リアルに表現してるから、自分のこの頃をめっちゃ思い出しては笑えた。

とても心の温まる良い一冊でした。ごちそうさまでした。



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