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2009年07月26日

チョコレートコスモス 恩田 陸

役者一家に生まれ育ち恵まれた環境で悩みながらもその才能を発揮する東響子。
類い稀な集中力と観察力を持ち、過去に見たものを完璧にトレースして見事な演出と演技をする素人の佐々木飛鳥。

この二人が演劇の先にある「何か」を見つけるまでの成長、葛藤の話。

この物語の最初のほう、飛鳥の天才ぶりが描かれているあたりは、ぐいぐい飛鳥の魅力に引き込まれてしまいました。
劇団ゼロでの飛鳥の初舞台、すごくドキドキしながら読みました。
自分が実際に舞台を見ているような臨場感がありました。

贅沢をいうなら響子と飛鳥の「チョコレートコスモス」も見たかった、いえ、読みたかったです。続編があるのでしょうか。

そういえば、チョコレートコスモスって弱いし、すぐ散っちゃうんじゃなかったかな…。響子と飛鳥のイメージとは違うような…。
脚本家の神田さん、もとい、恩田陸先生、タイトルミスったんじゃないですかねぇ。

でも、演劇に携わる人達の苦悩もわかるし、演劇を見に行きたくなるし。
かなりオススメです!


チョコレートコスモス

ラベル:恩田 陸
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2009年07月25日

中庭の出来事 恩田 陸

雑誌「文藝」2007年春号の恩田陸特集で、豊崎由美の「恩田さんはどうしてそんなにも読者が信じられるんですか?」という質問に恩田陸は「(自分も)しょせん読者なんで。(略)だから自分が読みたいものなら読む人がいるっていう、そういう確信は、まあ、あるんですよね」と答えている。
恩田陸の最新作「中庭の出来事」は、そんな読者への信頼によって書かれた、とても野心的であり、かつ挑発的な作品だ。
人気脚本家が毒殺されたホテルの中庭、そこで向き合いながら会話する二人の女優。やがて一方の女優の口から血が流れ、倒れる。そして始まる舞台劇。
どの事件が本当に起こったことで、どの殺人が舞台劇なのか。幾重もの入れ子構造、同じようなシーンが何度も反復されることで生じる幻惑と眩暈。
前作「チョコレートコスモス」に続き、またもや演劇をモチーフにした小説だが、印象はまるで違う。演劇も事件も「見られる」ことで成立する。衆人環視の中庭が、演劇の舞台にも事件の現場にもなるのは、ある意味必然だ。「見る」「見られる」という対象がゆらゆらと揺らぎながら曖昧さを増していくとき、恩田陸の仕掛けたトラップが、美しくも大胆に炸裂する。
読者であるから読者を信じられると言った作家は、まさしく「見る」読者と「見られる」作家、その両方を体現している。とするならば、「中庭の出来事」を読む私達が、ただの一観客で済まされようはずがない。ゆらゆらと揺らぐ幻惑の霧が晴れるとき、「中庭の出来事」の中庭に、いつしか私達は立たされていることに気付く。


中庭の出来事 (新潮文庫)

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2009年07月16日

ネバーランド 恩田 陸

いい!これはいい!
いいね〜青春!
恩田陸が描く「青春系」「ノン・ホラー」好きだなぁ。
大きな事件とかイベントとかなくて、比較的短期間の話なんだけど・・・うまいなぁ。よく描けてるなぁ。

高校っていうのは本当に学校自体が一つの世界で、生徒と先生以外は宇宙人並に異世界人。
だけど親友のことでも、実は知らないことのほうが多かったりしてふっと見せる顔とか小耳に挟んだ噂に驚いたり傷ついたり・・・
自分はあたかも「外交官兼総理大臣」のように他人と接触したり距離を置いたり。日々戦争でした。
うちは寮なんてなかったし、合宿もなかったけどやっぱり登場する男の子たちのように、他人に対する好奇心丸出しで、しかも必要以上に自分に不安があったわ〜。

そういう心理描写、すばらしいです。あ〜松蔭万歳☆この本、高校ん時に読んでたらどういう反応してたんだろう?


ネバーランド (集英社文庫)


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2009年07月14日

黒と茶の幻想 (下) 恩田 陸

恩田陸さんは、よく違う作品同士を人物や小物でつなげたりしますが、コレも「三月は深き紅の淵を」と「麦の海に沈む果実」に出てくる登場人物がキーパーソンとなっている作品。でも前作は高校生のお話だったので、印象は違いました。
読み終わって、ちょっと残酷…と思いました。
過去という事実があって、それは一つきりだけど、人々の感情は決して一つきりではない。
自分の都合のいいように、事実に脚色を加えてとらえるしか術がなくて、そうやって折り合いをつけてゆく。
心の内は誰にも解らないということ。だから人は証明して欲しがるのだし、でもその証明すら偽る事も出来ることに気づいている。
それをふまえた上での友情や家庭を、うまく綴りだしていてすごいなぁ〜っという感じです。やっぱり恩田さんは閉じた世界の物語がうまい。そしていつも登場人物がみんな頭良い…。
今回は舞台設定も良かったです!!
屋久島行きたい〜!!



黒と茶の幻想 (下) (講談社文庫)

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2009年07月13日

黒と茶の幻想 (上) 恩田 陸

卒業から十数年。
それぞれの思惑を胸に久々に集った4人の男女。
現実から離れ、太古の森の中をさまよう4人。
Y島の原生林の中で告白されるそれぞれの過去の秘密。
語られる謎の数々。解き明かされていく心の闇。
旅の終わりに彼らがたどりついたそれぞれの結論とは。

全体は4章に分かれていて、それぞれが各登場人物の視点で
描かれています。語り手を変えて物語が順々に綴られていく。
珍しい叙述の仕方ではないでしょうか。

『三月は深き紅の淵を』の第一部で語られる幻の本の、
第一部に相当するのがこの作品という位置づけですね。

それにしても恩田陸ここにあり、というくらい彼女らしい作品。
うまく感想は書けそうにないので、やめておきます。
三月シリーズは大好きなので、それだけでも満足(笑)

黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)

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2009年04月07日

六番目の小夜子 恩田 陸

これは、かなり前にNHKでドラマ化されてました。
今をときめく役者さんが子役ででてましたよ。
山田孝之くん、鈴木杏ちゃん、そして、あたしが大好きな栗山千明。
最初、栗山千明が出てるってことを知って、ちらちら見てたのがきっかけでした。

ちょうど「夜のピクニック」を読んだとき、恩田陸を初めて知って、プロフィールを見たら、なんと『六番目の小夜子』を書いた人だとわかったのです。

ずっと読んでみたかったので、こないだ実家に帰ったとき、図書館で借りて来ました。なんと、この本、「中高生向け」のところに有りまして。25歳は恥ずかしかったです。
でもいいのです。

ちょうどテレビの役柄を忘れてしまったところだったので、ちょうどよかったかもしれない。テレビとは設定がかなり違っているらしい。ただ、本を読んでも栗山千明はぴったりだと思う。かなり合っている。あのエキゾチックでミステリアスなところが最高でした。
ただ、秋ともう一人の女の子(名前は忘れた)は、ドラマとかなり設定が違っているらしく、先入観なく読めたのがいいですね。

ストーリーにしても、NHKのドラマより、ミステリー色が強くなってました。あの火事の場面とか、他の場面でもそうですが、「人間の力では解決できない何か」という思わせぶりな感じが小説の方が色濃く出ていた感じ。

青春を思い出したりはしなかったし、中高生向けの本でしたが、25歳スタレ院生でも楽しめるし、さすが恩田陸、という感じでした。
恩田陸は、『夜ピク』にしろ何にしろ、学生を書くのがうまいと思う。

六番目の小夜子 (新潮文庫)

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夏の名残りの薔薇 恩田 陸

「六番目の小夜子」「夜のピクニック」など多彩な作品で話題の恩田陸の異色ミステリー。

「去年マリエンバードで」のオマージュ的この作品はやはり実験的な試みの含まれた一風変わった作品。正統的ミステリーを好まれる方には、少し受け入れ難いかも。しかし、手法を解体すれば極めてオーソドックスなミステリーの手法を用いていることに気がつく。

閉ざされた空間を舞台とする「嵐の山荘」ものの設定のなか、各章が登場人物の一人称で語られる叙述ミステリーの定石を含む語り口。

これらミステリーの定番の方法論を使用していながら、作品の醸しだす雰囲気は、時間と記憶を翻弄する「去年マリエンンバードで」の世界観を生み出すから不思議。

つまり、本格ミステリーの手法で、どれだけミステリーの枠を超えられたか。というのが、この作品の意義と推察する。

叙情性と上品さという点では、本歌を上回れないのは事実だが、ナイス トライ!

夏の名残りの薔薇 (文春文庫)

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2009年03月26日

麦の海に沈む果実 恩田 陸

「黄昏の百合の骨」を読んでから、
理瀬のバックグラウンドを知りたかったので
読めて楽しかったです。

だけど、この物語では理瀬はある理由から記憶を失っていて、
確かに「黄昏の百合の骨」の理瀬とは、繋がらない。
違う物語「茶と黒の幻想」にでてくる憂理も出てきます。

世間から隔離された学園で、過ごす。
とても恵まれている。だけど、閉じ込められている。
事故のように、いつの間にか、消える同級生。
起こる殺人事件。

黎二とヨハンも聖も素敵。

この前の話も、この「黄昏の百合の骨」の後ももっと読みたい!!

あたしはいったいなぜここに来たの?
ここはなんなの?
いったいだれなの?

ここは私の王国。
3月の王国。
私たちは麦の海に沈む果実。



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黄昏の百合の骨 恩田 陸

理瀬は急死した祖母の遺言に従って、幼い頃過ごした百合の花が咲き乱れる家に戻ってきた。
そこでは叔母2人が優雅に暮らしているのだったが、やがて周りで奇妙な事件が起こり始める。
祖母の遺言の意味する所は何なのか。

風光明媚な長崎(と思われる)の高台に建つ古い洋館を舞台に、優雅な暮らしぶりの登場人物たち。
この秘密めいて、現実離れした独特の雰囲気が好きなシリーズ。
主人公の理瀬は、冷静で頭が良く、表立って自分をアピールするわけでは無いけど、ある種の人を惹きつける小悪魔的要素がある。
「悪は全ての源なのだ―善など、しょせん悪の上澄みの一部に過ぎない(中略)でなければ、善がいつもあんなに弱く、嘘くさく、脆くはかないことの説明がつかない。」
と言い切ってしまう女子高生だ。
うーん、そうなのだろうか。
そうであって欲しくないけど、悲しいかな真実なのかもなぁと思ってしまった。
「善」って脆くて儚い気がするから。
犯罪とか他人への迷惑を伴う行為はしないにしても、心の隅々までがまるまる「善」の人ってきっと少ないだろうし。

さて物語は、最後の最後まで結末はわかりません。
まだ続きそうなので、次作が楽しみ。


ラベル:恩田 陸
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夜のピクニック 恩田 陸

個人的に運命的な出来事(?)があった一冊。

内容は結構ドロドロ、でもなんだかさわやか。

地元の高校の行事が、題材になってる。その行事の詳細がそのまま描かれている(らしいよ)。

印象フレーズ:

「好きという感情には、答がない。何が解決策なのか、誰も教えてくれないし、自分でもなかなか見つけられない。自分の中で後生大事に抱えてうろうろするしかないのだ。

好きという気持ちには、どうやって区切りをつければいいのだろう。どんな状態になれば成功したと言えるのか。どうすれば満足できるのか。告白したって、デートしたって、妊娠したって、どれも正解には思えない。だとすれば、下手に行動を起こして後悔するより、自分の中だけで大事に持っている方がよっぽどいい。」


『好き』という気持ちをずっと自分の中で抱えててもかまわないんじゃないかって思えてきた。。。
無理に伝えなくてもいいんだ、きっと。


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ネクロポリス 恩田 陸

私的に。
あくまで一個人の意見ですが、もう少し終わり方に展開が欲しかったような気も。あ、エピローグが、では無く本編のオチが、といったところでしょうか。

しかし素晴らしい作品には変わりありません。
どこまでも討論好きの人々。
私自身考えるのも討論するのも大好きな為、この手の本はよんで楽しむと同時に私も是非参加したいという願望がふつふつと沸いてきます。

あい変わらずの独特な世界観。
ミステリーなのか猟奇的なのか薄ら寒いのかほんわかしているのか。
全部、ですね。

討論好きなあなた。
古代ものに目が無いあなた。
世の中と呼ばれているものを、少しずれた視点から見るのが好きなあなた。
また、アナザーヒルに行きたいというあなた。

是非、ご一読あれ。



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三月は深き紅の淵を 恩田 陸

幻の本『三月は深き紅の淵を』。このなんとも魅力的な響きを持つ一冊の本に関して書かれた物語。

一見して、第1章、第2章、第3章、第4章と登場人物が異なるし話しの内容も異なるので短編と思われるのだが…。『三月は深き紅の淵』をというたった1冊の本が4章をゆる〜く結びつけている構成がおもしろい!!

第1章は…。幻の本探しだ。社長の主催の3月のお茶会に招かれた主人公鮫島が、家の中に膨大積み重なる中からこのタイトルの本を探し出すという推理作品。これやられた…。まさかこれから…とは(笑)!?

第2章、幻の本の作者を尋ねて2人の女性編集者が、出雲を尋ねるが…!?まさかまさかの…結末、予想外だった…。それに切ない…。

第3章、これも切な過ぎるほど切ない…。異母兄弟の姉妹がn亡き父を訪ねてみると…!?『三月は深き紅の淵を』という明確な文字は出て来ない…。作者が、この作品を書くきっかけとなった動機づけに当たる部分か!?

第4章、作者が物語を書く段階でのイメージがフツフツと描かれている。恩田さんって普段、作品の中に私的なことって書かないけど…。この部分に関しては、恩田さんの頭の中での作品の構想を描いているのかなと思わせる部分が多々あった…。
理瀬シリーズの部分もあってこれからシリーズを読むのが、楽しみ〜♪


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2008年01月26日

光の帝国―常野物語 恩田 陸

光の帝国―常野物語
恩田陸の作品の中でも定評のある、大きな広がりを持つ物語空間「常野物語」。
だいぶ以前に読んだ作品を読み返してみた。

『権力を持たず、群れず、常に在野の存在であれ。...』
特異な能力を持ちながらも、ひっそりと息をひそめて営みを続けてきた一族「常野」。
時には時代に翻弄され非業の運命をたどり、またある時は「あれ」に「裏返され」て全てを失い...。


「鳥が空を飛べるからって、誰も怒る人はいないよね---」

この言葉が彼ら一族の偽らざる心境なのだろう。
自らの宿命に自然体で向き合いながら、日々を精一杯生き続ける健気な姿が切なさを呼ぶ。

一方で、我々常人と異なる能力を持つ彼らの生活・人生に好奇心にも似た興味を抱かずにはおれない。

この作品の中には10編の短い物語が、背景に1つの大きな流れを感じさせながら展開されている。
全く別々の物語が、はるか昔の哀しい出来事の延長線上に集約されていく。その意味は?
彼らが一体何をなそうとしているのか? 宿命の中で位置付けられた彼らの使命とは?

次作以降に大いな期待をさせる短編集になっていると感じたよ。うん。




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2007年03月26日

蒲公英草紙―常野物語 恩田 陸

蒲公英草紙―常野物語

不思議な能力を持った一族・常野の人々と、彼らと一緒に少女時代を過ごした一人の女の子・峰子の切ない物語。

峰子が体の弱い聡子と友達になって数日がたった頃、旅をしてやってきた春田家の姉弟に出会う。

体の弱い聡子と春田家の姉弟、そして峰子やその周りの人々に起こる不思議な出来事の数々。

さらに、聡子の突然の不可解な言動が意味するものとは?

「僕、聡子様を『しまった』んだね」

常野一族を取り巻くお話の続編、というよりも一つのお話です。


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ユージニア 恩田 陸

ユージニア

ある地方都市(街の名前はイニシャルでしか出て来ないけど、一発でどこかわかる。笑)を舞台にしたミステリー。
20年以上前に起きた、集団毒殺事件を中心に話が進む。
当時の関係者を、ある誰か(誰だかは最後の方までわからない)がインタビューして回っている、
そのインタビューの語り口が大部分を占める。

その謎めいた事件について、たくさんの人物が自分の立場から見た事実を語って行く。
最初はそれが誰だかわからないし、読めば読むほど糸がこんがらがってしまうんだけど、
中盤あたりから断片的だったパズルのピースが少しずつ噛み合い始める。
そうしたらもう止まらない。

はっきり言って、犯人が誰かだなんて、第一章から確信できる。
でも、「どうして?」「どうなって?」「なにがあったの?」という頭の中の「?」が
読み進めるに従って1つずつ消えて行くのが楽しい。

ラストは誰も幸せにならずに終わってしまうんだけど、それでも。




ラベル:恩田 陸
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