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2010年02月09日

しゃばけ 畠中 恵

主人公は廻船問屋の大店の跡取り息子。出生の秘密は妖と人間のクウォーターで一度死んだけど,秘薬によって甦ったおぼっちゃま。
病弱で虚弱。でも真っ直ぐで真っ当な精神を持っています。
犬神と白沢という妖の手代がついています。

出てくる人はどこか完璧ではなくて。でも気持ちよい人ばかりでした。

ぼっちゃんも,廻船問屋の跡取りということで,色んなやっかみも受けるけど,それはそれで仕方ないということをとても真っ当に捉えていて,そういう立場にはそれなりの悩みもあって。然るべきと捉えられるところが,好感持てる作品でした。

オススメの一冊です!



しゃばけ (新潮文庫)



ラベル:畠中 恵
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2009年09月18日

MOMENT 本多 孝好

紡ぎだされる世界観が美しく、惹きこまれてしまいます。
胸にずどんと来る言葉がこれでもかというほど出てきます。


「その人の付き合いやすいパーツだけを選んで付き合うなんて
 どだい無理な話だ。
 
 付き合いやすいパーツも付き合い難いパーツも
 すべてひっくるめてその人で、
 その人と向き合おうとするのなら、そのすべてと向き合うしかない」


、、、当然ですが、難しいですよね。


美子ちゃんの「八つ当たり」
あれ、凄くよくわかります。




MOMENT (集英社文庫)

ラベル:本多 孝好
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2009年09月15日

秋月記 葉室 麟

秋月とは秋月藩のことで福岡藩の支藩であった。石高5万石の弱小藩ながらも幕府からは外様の正式な藩として認識され長崎警備を任されている。

元から弱小藩であるうえ、長崎警備には莫大な出費がかかる。さらに天災等により農作物の収穫が打撃を受けることもある。こうして秋月藩の財政は常に逼迫していた。

そうであるとすれば藩主も家老も一丸となり必死の思いで藩政を担っていかなければならない。しかしこの秋月藩では家老らが無駄な金を費やし私欲に走っているのではないかと疑われていた。

秋月藩士の若者たちは何とか自分たちの手で藩政を改革しようと憂国の思いを分かち合う。その一人が文武に優れた間小四郎であった。小四郎は江戸留学も経験している正義感溢れるいわばエリート藩士。

その小四郎がこの物語の主人公。彼の幼い頃のエピソードから少年、青年へと成長してゆく姿がすがすがしく描いてある。しかしそれは作品中盤までの主人公の姿。

主人公はやがて秋月藩の権力を握る立場へと上り詰めていく。その姿は周りの者達の目にどう映ったか。この辺りは作品の終盤で葉室さんが丁寧に書いている。

テンポ良く物語が進むのですっかり夢中になる。小四郎以外の人物も多く登場しそれらもきっちりと役割を果たす。


秋月記





ラベル:葉室 麟
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2009年05月01日

鴨川ホルモー 万城目 学

ドラマ『鹿男あをによし』もちょこちょこしか見てなかったけど
おもしろそうだったし、映画化されたこともあって買ってみた

好きな作家の一人である森見登美彦さんのブログかなんかで
京大出身であることを知ったのも気になっていた理由のひとつ


京大生文学というか、京大生主人公らしい、というか
森見氏の作品に出てくるキャラクターと同じ匂いがする


ただ、万城目氏の作品はさわやかな印象がある。
主人公は同じように引っ込み思案でともすると自己中心的なのに。
う〜ん。。。ひねくれっぷりがちがうのかなぁ?

ひねくれ屋(しかしそれがイイ味でもある)の森見氏に対して
さわやかさの万城目氏といったかんじかな


どちらも良いし好きだけどあえて言おう!
万城目氏のほうが読ませ方がうまいと。


たとえば
タイトルの「ホルモー」とは競技名なのだが
競技についての説明などがすぅっと入ってくる構成


かと思えば設定(主人公と他のキャラの名前)も凝っているし、
話の構成自体もよくできている。
最後は予想通りの展開ではあるが何度も思い返して楽しめるおもしろさ
青春スポ根要素もあり、いろんなおもしろさがギュっと詰まってました。


評価
買って良し

私的コピー
『フツウの青春小説じゃつまらないそこのアナタ!
 京大青龍会でもう一度青春を満喫できちゃうゾ☆』


鴨川ホルモー (角川文庫)

ラベル:万城目 学
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2009年04月25日

明日の記憶 荻原 浩

広告マンとして日夜仕事に明け暮れる男「佐伯」。
物忘れが激しくなり、その自覚に不安が募る。
忙しい仕事の合間に病院へ検査へ。
医師から告知された病名は・・・

「若年性アルツハイマー」

まだまだ働き盛りの50台。仕事があり、家庭があり、結婚間近の娘もいる。
まだまだのんびりしていられないにも関わらず、治す術がないことがもどかしい。
周りに悟られないために、手帳やメモにできる限りのことを書き、忘れないようにするのだが、、、

なぜ自分が? どうして今? 病気と闘わなければならなくなった男の人生。

***************************

若年性は何歳までなのかわからないが、いつ自分が同じことになったらどうなるんだろう??と考えると非常に怖い。毎日まいにち、覚えていることが減っていく。きっと怖いだろう。恐ろしいだろう。
しかし、自分の人生を振り返る日がいつかくるだろうから、楽しく思えるように過ごしたいと思った。

人間にとって記憶をなくすということは命をなくすに等しいことなのかもしれない。

家族、恋人、友人、同僚、周囲の大事な人、そうでない人も誰だかわからなくなる。ついには自分さえも―。慣れ親しんだ道で迷い途方に暮れる。スイッチ一つの電子レンジさえ使えなくなる。

中堅幹部サラリーマンの、若年性アルツハイマーに犯されていく姿を描く。



明日からあなたの記憶が少しずつ無くなっていくとしたら、あなたは今日をどう生きますか?


明日の記憶 (光文社文庫)


ラベル:荻原 浩
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2009年04月09日

終戦のローレライ 福井 晴敏

長編であるにもかかわらず、
1週間ほどで完読した。

第二次大戦の終戦間近という、とてもレアな時代の中で繰り広げられる人間模様。大国の間でもがき苦しむ島国は様々なヒトの思惑に翻弄され、大きく揺れ動く。

ドイツから亡命してきたクウォーターの戦士は究極の秘密兵器を携え、敗戦したドイツを後にして日本に亡命してくる。視界が効かず音の反射を頼りに進む潜水艦の中で、唯一、海中の視覚情報を手に入れることのできる秘密兵器。しかし、その兵器は機械にあらず亡命兵士の妹であった・・・

ヒトとしてではなく、兵器としての価値に魅了される大人達、そして国々。その兵器が人間兵器であることを知らず回収作戦に乗り出す潜水艦クルー達。しかし、彼らは日本帝国海軍の命を受けての出航ではなかった・・・
彼らがその兵器の実体を知った後、本当の敵は誰なのか?守るべきものは何なのか?彼らの決断やいかに?彼らの行動やいかに?彼らの生き様やいかに?

Twelve Y.O. や 亡国のイージス に比べると
話の展開が緩やかに感じたのは、長編であるがゆえに描写が細かいからかもしれない。しかし、1つの戦闘が終わった時には「あれ?もう終わり?」と少し悲しくなってしまうくらいに引き込まれた。

原子爆弾投下の描写はすさまじく、一瞬にして全てを灰にしてしまうこのおぞましい兵器を米軍側、日本側、どちらの視点からも描写されている点は非常に評価できる。

勝てない戦争と分かって負けない努力をする軍高官達。己の出世をもくろみ大局を見失った軍、政の指導者達。戦場に借り出され地獄を垣間見る兵士達。
それぞれの登場人物のキャラクターはよく描かれ、全員が鍵を握る設定となっており、読み手に飽きさせない工夫が凝らしてあった。これは福井氏の作品の特徴と言っていいだろう。

映画化したということで、ついつい亡国のイージスと比較してしまいがちだが、こちらの方がより人間ドラマの様相が強いように思われる。

亡国のイージス の時代設定が最もタイムリーな
設定となっていることから、戦争を知らない世代には感情移入できるかもしれない。
こちらは大戦中を想像しながら読み進めていくため少し冷静に読めてしまった。

しかし、戦争を知らない世代こそこの本を読むべきなのかもしれない・・・

終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)

ラベル:福井 晴敏
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2009年03月31日

その後のツレがうつになりまして。 細川 貂々

「ツレがうつになりまして。」の第二弾。
「ツレうつ」出版後の反響や、ツレさんのその後の病状について書かれています。

今回はうつが治っていく過程が書かれていて、本当に良かった。
貂々さんの家でのうつ対処法が書かれていたり、治っていく最中でも本当に大変だったことが伺えます。
うつは誰もがかかる可能性のある病気だと書かれていましたが、防ぎようがないものならせめて病状を正確に知ることが必要だと思います。
つらかった経験を読みやすく漫画にまとめて、世間に広めてくれた貂々さんに脱帽。

ツレさんは発病から寛解するまで3年かかったという。これはうつ病発症者の中では比較的短い方か、平均的な期間だと思う。
患者によって症状から寛解までの過程が違うのがうつ病気の特徴。
それをうつ病患者の周りの人に理解してもらうには最適な本だと思う。

「うつ病」を体験〜克服すると今までの人生観や世界観が変わるという。
それは私の相方もいつも言う言葉。私も発病から3年目でそれをようやく感じつつある。
「ありのままの自分」を受け入れるための通過儀礼のような病気なのかもしれない。

ツレさんは寛解後、会社設立までしたという。
それは立派ことだし、うつ病で苦しむ人達に「ここまで治るんだ!」という期待を読者に与えたかもしれない。
が、もう少し重い症状の人にとっては過剰な期待を与えて再発の危険性を誘発しかねなく、ちょっと綱渡りギリギリな終わり方やなぁと感じた。
寛解のレベルも人それぞれ、ということを書き加えてくれてたらもっとよかったかも。



ラベル:細川 貂々
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ツレがうつになりまして。 細川 貂々

これは作者のツレさん(夫)が突然うつ病になってしまい、そのリアルな実体験をマンガで表現した本です。

これまでうつ病を全く知らなかった私でもすんなり入り込むことができ、ともすれば誤解を生じやすいこの病気に関してわりと正しい知識を得ることができるのでは、と思いました。

そして、このなんともいえない独特の絵が、シリアスになりがちなこの話題を助ける役割を果たし、最後までサラリと読むことができます。

ただ、軽いタッチでさらっと書かれている話の端々にはうつ病と向き合うことの大変さ、そしてそれを看病するまわりの家族の大変さが垣間見られ、作者の貂々さんは相当なご苦労をされたことと思いました。

なので、この本はとくにうつ病患者をサポートする家族や周りの人々に一読していただきたいと思います。

続編の「その後のツレがうつになりまして。」も合わせて読むといろんな知識が付いて鬱に対しての付き合い方がよく解ると思いますよ〜



ラベル:細川 貂々
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2009年03月25日

熊の敷石 堀江 敏幸

日本語がうつくしいです。
芥川賞はやはりこういう作品が受賞すべきだ。
厳選された言葉が紡がれた作品。
この人の書くものこそ「作品」たる文章だと思う。

解説が川上弘美さんが書いてるのもピッタリです。
彼女の解説を読むと、自分の読後感がきちんと言葉にされていて、作家ってすごいなぁと改めて思う。




ラベル:堀江 敏幸
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走ル 羽田 圭介

自転車についていた工具がひょんなところから出てくる。その工具で眠っていた自転車を修理し、走り始めたらとたんに八王子から青森まで自転車の旅に出てしまった話。国道4号を下っていくところは、自分も現在よく使うの身近な道路だったため親近感が沸いたし道の様子が浮かんできた。
旅そのものの出会いの描写はなく、自転車を使っての旅の描写と旅で距離は離れていく現実の人間関係だが携帯でいつまでもつながっているという現代っぽい旅の描写が印象的。
自転車で走るが如くどんどん読んでしまう。どこまでも自転車で突っ走っている文章を読み終わった後は、自転車に乗りたくなったし、街で車道脇の自転車こいでいる人まで注目してしまった。


ラベル:羽田 圭介
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2009年02月27日

少女 湊 かなえ

「告白」がベストセラーになった新人作家、湊かなえさんの2作目。地元の本屋においていたので早速読んでみました。

前作があまりに良すぎたから今回はあかんかな・・・と読み進めていったのですが、人物1人1人が持つ人間特有の暗さと、最後の後味の悪さはさすがだと思います。

物語は、少女2人が「人が死ぬ瞬間を見てみたい」と思うことから始まります。一見飛びぬけた発想のように思いますが、誰もが1度は心の奥底で思うことなのかもしれません。ドラマやアニメなどでそういうシーンは多いけど、実際どうなのだろう、と。

大人になるにつれて生>死となり、死について考えることは少なくなってくるような気がします。でも思春期のころは生=死であって、いじめられたから自殺したいと思ったり、腹がたったから相手に「死ね」と言ったりなど、生と死はいつも隣り合わせに存在していると思ってしまいます。まだまだ狭い頭の中では両極端しかないんですね。
だから、主人公を高校生にしたことでよりリアリティが増した、良い作品に仕上がっていると思います。

ただ、前作は裏切りの連続が人間味を増していて面白かったのに、今回は割とあっさりしすぎかなぁと・・・女同士の友情はもっとねちっこいものですよ(笑)前半であんなに浅はかに友情を描いていたので、最後が無理やりな気がしました。


少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

ラベル:湊 かなえ
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2009年02月12日

告白 湊 かなえ

かなり 面白かったです
読んでいたら 止まらなくなって一日で読んでしまいました

展開も早く 伏線も丁寧で 後になるほど 話に厚みが出てきます

いじめ ということに対し きちんとした考えを持っておられるかたで 「善悪の基準」についての視点は 共感できました

話自体 重いテーマで 負の感情がいっぱいなのですが 重い感じはなく 読むことができました


 蛇足

読後感が悪い 救いがない などの意見もあるようです

いじめは 加害者と被害者が 存在します そして どちらでもない者 便乗してしまう者 加害者がいじめをする原因を作った者

これは いじめだけではなく言えることですが 加害者だけが悪いのか? 加害者も被害者である面はないのだろうか? 被害者は 何も悪くないのか?

思うんですが 世の中の大半の人は いじめたことも いじめられたことも あるのではないでしょうか? 望む 望まぬに関わらず 巻き込まれてしまっているのです

人間は そんなに強くはありませんから 一人ではいられません 仲間を作り 何かに所属することを望みます

そして 人間は そんなに弱くはないので いじめられたら 逃げ出すばかりではありませんね

私は 小さいとき 仮面ライダーより ショッカーのほうが好きでした だって 弱いのに 強いライダーに立ち向かうんですよ 勇気がありますよね

「ショッカーは悪者だから 悪だ」

と言った大人がいました
確かに そういう話なのはわかりますが 私が言いたかったのはそういうことではないんです
それもわからず 悪いことをしているやつは 悪人 と決めつけた その大人を 私は 今でも 軽蔑しています (少林寺の師範だったのですが)

善悪は そんなに簡単ではないですよ
そして 被害者の気持ちもです

私は 自分の大切な者が殺されたら 必ず 復讐します
相手を殺すということは選びません じわじわと 心を締め付けていく復讐を選ぶでしょう

誰でも 被害者 加害者には なりえます
そのことを踏まえた上で読めば 読後感は悪くないはずです 救いは 加害者にも被害者にも与えられているような気がします



告白


ラベル:湊 かなえ
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2008年10月28日

怪しい人びと 東野 圭吾

東野圭吾の短編集。
あっというまに読めてしまう一冊です。
全7話ありますが、一番面白かったのが「甘いはずなのに」かな。
その次が「もう一度コールしてくれ」です。
スッキリ終わる物語もありつつ、余韻を残す物語もあったりと、面白かったです。
相変わらず短編集が苦手な私ですが、東野圭吾の短編集は好きかもしれないです。
無駄がない文章なのでページを捲る手が早い。
ゆえに物語にすぐに入り込めてしまうから。
ほんまに二時間もかからないくらいにすぐ読めてしまうので、おススメです。



ラベル:東野 圭吾
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あの頃ぼくらはアホでした 東野 圭吾

著者である東野圭吾の青春記。
細かなエピソードを交え、その時代に生まれてなかった僕も充分楽しめるものだった。
ただ、ウルトラマンやガメラ、ゴジラなどの怪獣SF物等、興味の無い人には取っ付きにくいエピソードもある。
(僕は怪獣物が大好きなので問題無かった。)
女性にはあまり受けのいい本ではないだろう。

それにしても、よく覚えているなぁ。

アホな事=楽しい事。

楽しい思い出は色褪せないってか?

読後、自分の青春期を振り返ってみた。

あの頃、僕は…。

間違いない。

アホでした。

鮮明に思い出せるシーンもある。

いつかこんな自伝風味エッセイを書いてみたい。
なーんて思ってみたりした。


ラベル:東野 圭吾
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香子の夢―コンパニオン殺人事件 東野 圭吾

東野圭吾の作品としては標準的な作品。
複雑ではないがハッとさせられるトリック。これがライトな東野圭吾作品の特徴だと思う。
もちろん白夜行に代表されるへヴィな作品はあるけれど、ライトなものはライトなものでおもしろい。

殺人をしたといって自殺する恋人。その隠された遺書を受け取り、裏にある事情を調べ始める彼女。殺される彼女とその友達。垣間見える大企業の暗い過去。
こんな具合で進んでいく。
最後がいまいちなので三ツ星だけど、
さらっと読めるので暇つぶしにはけっこういいかも。



ラベル:東野 圭吾
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十字屋敷のピエロ 東野 圭吾

東野圭吾の本格ミステリ。

「秘密」や「白夜行」など、東野圭吾のミステリーにはいろんなタイプの作品がありますが、この作品はバリバリの推理小説です。

東野さんはパロディミステリ「名探偵の掟」や「超・殺人事件」にあるようにありきたりな推理小説やそれを書いている人をわりとブラックに批判している印象があるのですが、さすが批評しているだけあって、この作品はまさに本格派と言える作品になっています。

そこらじゅうにちりばめられた布石が最後一気に繋がり、意外性をも生みます。ピエロを使ったミスリードもうまい。
ミステリ好きには是非読んでもらいたい作品。



ラベル:東野 圭吾
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2008年10月27日

天空の蜂 東野 圭吾

素晴らしい!

日曜の晴れた日の午後を、すべて費やす価値のある本のひとつ。

一気に読んでください。
かなり分厚いです。
それでも分厚さを感じさせないものです。

「沈黙する群衆」
そうはなりたくないものです。
でも、たぶん私は、「何か」に対してもう既に「沈黙」している。

攻撃の対象です。

何に対してもきちんとした知識を得ていたい。
非常にそう思わせてくれる本。

知識欲を掻き立てます。

一番最後のページの後ろから2行目。
そこを読んで思うことを、誰かと話してみたいです。




ラベル:東野 圭吾
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白夜行 東野 圭吾

何度も読み返したくなる本ってそうはないと思うけど、これは数少ない例外。

1年ぶりくらいに読んだけど、読む度に作品の中の伏線の引き方に感嘆してしまいます。4,5回目になる今回も例外ではなかったわけで。

もちろん読み返すたびに御都合主義に感じたり、人物描写が物足りないと思うとこもあるけれど、実際の生活を送っていると、そんなもんだと個人的には思うので逆にそこが魅力だとも思います。

数々の犯罪の描写とそれをつなげる伏線とを絡ませながらも真相は読者に任せる。他の作品を読んでも色々なことを読者に感じたり考えさせるのが、この筆者は上手いと思います。東野圭吾さんにどっぷり浸かることになったのもこの作品が契機です。「容疑者X」をはじめ数々の傑作を世に送り出している中でも東野さん指折りの傑作だと思います。

1人1人様々な解釈が出来るってことも凄く魅力だと思います。読んでいて決して心弾む作品ではないけど、主役の内面が描かれていないことに純粋に他者として捉えられ、人間味溢れる感じ。

次読む時は、どんな感想を持つんだろう。



ラベル:東野 圭吾
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幻夜 東野 圭吾

白夜光続編。

なかなか面白いです。
徐々に真相が見えてくる。。。
みたいな感じが、先へ先へ止まらない。

だけど、白夜光そっくりな展開に、先が読めてしまうかも。
それゆえ、物足りなかった。

でも、まぁ面白かったんですけどね。



ラベル:東野 圭吾
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変身 東野 圭吾

他人の脳を移植されることによって、自分の性格・嗜好が変わっていくお話。

これまで夢中になってたことに関心を持てなくなる。
これまで興味なかったことに心を奪われる。
これまで愛していた人を愛せなくなる。
これまで大人しかった性格が凶暴になる。

ドナーはどんな人間だったのか。
徐々に、しかし確実に進行する変身の恐怖を感じながら、何とかしようと行動する主人公を描いた物語。

他人の脳に支配されて生き続けるか、自分を失うくらいなら死を選ぶか。

生まれ変わって生きていく道もあるだろうし、これまでの人生・足跡が消えてしまうことが耐えられないかもしれない。
生まれ変わる相手を選ぶことはもちろんできないけど、それに依るところも大きいかなと個人的に思った。





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依頼人の娘(探偵倶楽部) 東野 圭吾

資産家だけを顧客対象にしたメンバー制の調査機関、
「探偵倶楽部」の事件簿。


短編5話からなっています。


・偽装の夜
・罠の中
・依頼人の娘
・探偵の使い方
・薔薇とナイフ


名前も全く明かさない、探偵倶楽部の男女2名が
事件を解決(?)して行くんですが・・・
トリックを見破ったというカギが
「え〜」って思うようなものだったりで
ちょっと納得いかない事も多いですね。


挿絵はホントいらないです。
読んでてテンション下がる。



今は「探偵倶楽部」と改題されているみたいです。





ラベル:東野 圭吾
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殺人現場は雲の上 東野 圭吾

着々とこの人の本を読み進めています…。
大当たりはあんまりないけど、大外れもないので、図書館で見かけるとつい手に取ってします。人気あるみたいで、やたら回転が良いですねこの人の本は。

同じ主人公による短編集です。
凸凹コンビのスチュワーデスが主人公で、片方が沈着冷静に探偵をやっています。ユーモアミステリーと書かれていますがそうですね。謎解きとしては軽めで爽やか。読みやすいです。
凄く面白いのもつまらなさ過ぎるのもなかった。さらっと読める。やや薄めの本だったのであっという間に読み終わりました。印象には余り残らない本。



ラベル:東野 圭吾
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回廊亭の殺人 東野 圭吾

出だしこそ
あまり進まなかったけど
面白かった♪
だけど犯人は
まったく推理できない人物だったなあ〜。
最後に彼女に浴びせた
言葉がひどい、
死んで当然★
彼女もかわいそうだけど
一番かわいそうなのは
ジロー…



ラベル:東野 圭吾
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美しき凶器 東野 圭吾

怖い。
読んでる間中物音がやたら怖かった。
主人公が次々変わっていって
それぞれキャラがしっかりあって
いつもなんとなーくで読んでるから登場人物最後まで誰が誰だかわかんなかったりするけど
これはしっかり分かったよ。
でも他の東野圭吾作品みたいな
大どんでん返し!
はないっすね


ラベル:東野 圭吾
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眠りの森 東野 圭吾

推理小説って、最後まで何があるかわからないから好き。誰が犯人だろう…この人?あの人?って考えて、でも全然わかんなくって、最後はびっくりするような結末。
最後の謎が解決されていくところが大好き。
この「眠りの森」も、本当最後にどんでん返しって感じで、みんなが怪しい雰囲気を持ってます。だから面白いし、じれったいから読んでしまう。

圭吾さん、すごい!複雑な事件に恋愛も絡んでて、とても好きなストーリー。でも最後は切なかったぁ。加賀さん…て感じでした!



ラベル:東野 圭吾
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殺人の門 東野 圭吾

 主人公・田島和幸に対する倉持修の嫉妬と友情というアンビバレント、歪んだ他者との距離感は、とりわけ価値観の多様化が進み、社会の細分化も進んだ現代社会では、比較的ありがちな現象のような気がする。
 それだけに、倉持修の所業には、少しゾッとさせられた。
 
 ただ、「殺人者になるために必要な条件」というテーマは大変興味深く、それに惹かれて読み始めた私としては、かなりの消化不良を味わった。 
 
 東野圭吾は大衆文学作家としては一流で、飽きさせない様々な仕掛けには感心させられるが、興味深いテーマを提示しながら、そのテーマへの解答の浅さにはいつもガッカリさせられる。
 「それは純文学の仕事で、大衆文学の仕事じゃない!」とでも言いたいのだろうか?
 もちろん善意な深読みをすれば、その答えはフィナーレに集約されているとも言えなくもないが・・・。


ラベル:東野 圭吾
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赤い指 東野 圭吾

少年犯罪
引きこもり
高齢者介護
モンスターペアレンツ
現代社会のあらゆる問題が凝縮された一作
子供が大きな罪を犯した時
両親はどう相対するのか
良心と保身、どちらが勝るのか
事実を隠蔽した一家と
その真相にじわじわ迫る警察の
心理的攻防は読み応えあります

フィクションとは思えない
暗くて重い内容ですが
事件を終着させる「親子の絆」には
目頭が熱くなります


ラベル:東野 圭吾
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卒業―雪月花殺人ゲーム 東野 圭吾

今の自分とほぼ同じ状況の学生が主役の、
言うなれば悲しすぎるオレンジデイズって雰囲気のミステリー。
ストーリーやトリックは、専門的ではあるが理解しやすく、
ベタな展開とも言える。
わかりやすいぶん退屈に転びそうなところをカバーしてるのが、さわやかで共感しちゃう空気感。
みょーに若年寄りな大学生の加賀恭一郎がとっても魅力的。
こんな友達がいたり溜まれるお店がある学生生活っていいな。
と憧れつつ、とても心地よかった。



ラベル:東野 圭吾
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学生街の殺人 東野 圭吾

21世紀初の読み物としては、ちょっと物騒な題名です。しかしながら、これは東野作品の中でも名作といわれているものです。
元学生街だった「ビリヤード場」で働く(今でいうフリーター)の青年の友人と恋人が殺され、その謎を探っていくうちに、また関係者がひとり殺されます。彼らにはどんなつながりが?どうして殺されなければいけなかったのか?そして、不可思議な密室の謎が解かれるとき、また新しい事実が浮かび上がるのです。
読み進んで「もうそろそろ犯人がわかるなぁ」と思っても、まだまだ数十ページも残されていて、またひとつ、もうひとつと謎が深まります。
最後の最後まで、気を抜かず目を凝らして読み続けてしまうしかないようです。
結局、犯人は「普通一番初めにアヤシイかも?」と疑うべき人なのですが・・・。
かなり心情的なものが深くってコワイです。
きっとテレビドラマにするとおもしろいでしょうね。


ラベル:東野 圭吾
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2008年09月08日

レイクサイド 東野 圭吾

展開の速さと、テンポのよさ。そして、張り巡らされた伏線。
どの作品にも共通していることですが、それがまた面白い。
どのことが、どれにつながっているのか?と読み進めるのが、好きです。

中学受験を控えた夏。4組の親子が とある湖畔の別荘で勉強会を開く。
たった1組の親子だけ、母子での参加だった。
そこに、父親が現れる。そう、主人公俊介は、実の父親ではなかった。
そんな関係から、参加するとは思われていなかった俊介だった。

俊介は、4組の親たちの違和感に気付く。これは一体なんなのか・・・。
そこに、「忘れ物を届けに」と、俊介の愛人が現れ、
愛人の思惑を気付かないでいる俊介の目の前に、ある夜、愛人の死体が転がっていた。
「私が殺したの」と告白する妻。
他の親たちに説得され、隠ぺい工作に乗り出す俊介。
でも、何かが違う、何かがおかしい、と疑惑を持ち始めるのだった。
狂気の夏は、どう展開していくのか・・・


親・人間、同じでありながら全く違う立場に立ってしまう物語。
親として生きるためにはどうしたらよいのか。
果たして、俊介たちの取った行動は、【人間として正しいのか】【親として正しいのか】
歪んだ社会と親子関係を考えさせる話です。

ラベル:東野 圭吾
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手紙 東野 圭吾

重たい話です
最初は高校3年生の主人公を大学に行かせるために
裕福な老婦人の家に強盗に入ったお兄さんが
結局強盗殺人を起こしてしまい、刑務所に入れられてしまう所から話が始まります。
主人公は進学はおろか
普通の就職さえも叶わなくなり
その後の生活の中での、人との係わり合いを描く小説です。
身内に凶悪犯罪者がいるときの
生活の不自由さみたぃなんがすごくわかりました
でも、まわりの社会の目を考えると
当然なのかもしれない
でも、当然と思ってよくないのかな〜

ラベル:東野 圭吾
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たぶん最後の御挨拶 東野 圭吾

高2の秋頃
学校にも行きたくないし
勉強もしたくないし
かといって
なにがしたい訳でもなくて
なにかに没頭するために
分厚い本を読もうと思い
手にしたのが白夜行で

特に作家に惹かれた訳ではなかったから
暫く東野圭吾の作品は読まなかったのだけど

高3の終り頃
時生を読んではまりました

んー
きっと今のこの余裕がある時に
もっとこむずかしい
…挫折したロシア文学とか
読んで
教養というか世界観というか

身に付けるべきかもしれないんだけど

日本の
日常というか

現代からだって
私以外から発せられるものは全て新しくて貴重だとも思えるわけで





東野氏の本を何冊か
読んだことある人は


なるほど!となります


夢をつぶされるかも

いい意味で人間くさくて

こんな人がどうしてあんな訳の分からないトリックや脳手術を思い付くんだろう


ってなります

ラベル:東野 圭吾
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2008年06月17日

黒笑小説 東野 圭吾

タイトルの通り黒い笑いが詰まった短編集。

色々なものが巨乳に見えてしまう「巨乳妄想症候群」

インポになってしまう薬の使い道は「インポグラ」

等など、どれも読みやすく本当に面白かった。


個人的に気に入ったのは「シンデレラ白夜行」

ロマンの欠片も無い超現実的シンデレラ!

ラベル:東野 圭吾
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夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル, 池田 香代子

<私たちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知ら

なかった「人間」を知った。では、この人間とはなにも

のか。人間とは、人間とは何かを常に決定する存在だ。

人間とはガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス

室に入っても毅然として祈りの言葉を口にする存在でも

あるのだ>

夜と霧、この本の原題は「心理学者、強制収容所を体験する」というもの

これは、著者であるフランクル自身が悪名高いアウシュビッツ収容所の支所に収容され働かされ、奇跡的に生還した後に、綴った書

いつガス室送りになるか、あるいは他の理由で死に至るか全く何もわからない収容所。
限界まで肉体と精神が搾取された後に、人が見せたモノ

人は、人は人でない扱いを受け、いつ自分という存在が何の前触れもなく消滅するかわからないような環境の下での生活を、何の希望もなく続けたとしても、いやむしろそのような状況だからこそ、気高き精神を失うことはない

ナチスやヒトラー、アウシュビッツなどに興味が無くてもすらすら読める本です。
特に前提としての知識も要りません。

人とは何なのか、人という存在を改めて考えたい時、
ただもう苦しいという時、
人生に生きる意味を問う時、
そして人という存在を信じたい時に、
一度は読まなければならない永遠のロングセラー

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2008年06月16日

悪意 東野 圭吾

最初の猫の話のミスリードにまんまとはまった。

最初に持った先入観を修正することは難しい。

断定的な情報を正しいと思い、その人の性格や人となりを自分なりにこうだと信じてしまう。
日常生活でもよくあることだ。

先がまったく読めなく面白かった。

ラベル:東野 圭吾
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2008年06月13日

アルケミスト―夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ, 山川 紘矢, 山川 亜希子

◇あらすじ
ピラミッドに宝があるという夢をみた羊飼いの少年が、錬金術師の導きと旅の様々な出会いと別れの中で、人生の知恵を学び、最後は夢を叶えるという作品。

◇感想
夢を叶えるってすごく大変なことだと思うんですよね。確かにこの話は、最後は夢が叶うということを主に描いています。この最後ってのがポイントで主人公は、人にだまされたり砂漠で危険な目にあったりして、夢を叶えるには相当の苦労をしています。大抵の人が挫折をしているからこそ、人が夢を見ると儚いというわけです。それでも、そんな苦労があっても夢を叶えるのはやっぱり素晴らしいものだって思えるのかもしれません。まだ夢を持っていない身としてはうらやましい限りではあります。

また個人的に、らくだ使いの未来や過去に憂う必要はないといったあの台詞はすごい感銘を受けました。

「人生は、今私達が生きているこの瞬間だからです」

その通りだと思います。

教養本ということで一つ評価すると、星4つで。
しかしあれだ、やはり教養本は面白くないですね。タメにはなるけれど。


posted by クロルデン at 11:30 | TrackBack(0) | は行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

ツレがうつになりまして 細川 貂々

ほんと、手軽に、家族がうつになった
という状況を読める本。

ほのぼのした漫画なので、
悲壮感はないけど、
要所要所ではさまれるエッセイが
どーんとくるね。

私だったら、どうするかな?

うーん、想像できん。

ま、もしそうなったら
逃げずに向かい合わなきゃだめだよね。

そうなる前に、何かサインをキャッチできるような
関係になっておきたいと思うけど。



ラベル:細川 貂々
posted by クロルデン at 10:40 | TrackBack(0) | は行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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