どこまでも時間をかける覚悟がいる。
誰にもできること、誰もが見てもわかることに、じっくりと時間をかけるのさ。」
「本当に大事なことは、とても小さな声で語られるものです。」
「人が死ぬって、どんな感じかしら。極限をみてみたかったの。」
「ねじまき鳥さんの、ねじが、早くみつかりますように。」
「僕はもう、オカダトオルでは、ないのだ。新しい名前が必要なのだ。」
世界のねじを巻く、ねじまき鳥。
誰もが気がつかない、ねじまき鳥。
ねじまき鳥がねじを巻かないと、
世の中の動きは止まってしまうのか。
第二部を読破しても、
ねじまき鳥の鳴き声を、はっきりと
聴き取ることができない。
まだ、「はっきり」とは。
大切なものを失う代わりに得るものってやっぱり大切なのだろうか?
例え大切ではないとしても、それはどれだけの存在価値があるのだろう?
僕らはどこへ向かっていき、誰を救い、誰に救われるのだろう?

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
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