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2009年09月16日

乱反射 貫井 徳郎

この著者の作品は初めて読みました。
夕方18時頃から読み出して、もう止められず。
気がつけば夕飯も食べずに、全516ページの、ぶ厚い本を、半日で一気に今読み終えました。 我ながらビックリです。 それほど「次が気になる」展開でした。
これ「週刊朝日」で連載されていた小説なんですね。
これを連載でとか、続きが気になって悶絶です。
私は一冊で読めてヨカッタです。

感想ですが。
ううーん。重い。
読後感は「どーん」と穴の底まで落ちる感じです。
たくさんの人の小さな「モラル違反」が連鎖して、2歳の子供を死なせてさせてしまったという話。 えらいリアルでした。登場人物が誰も特に悪人というわけでもなく、現実にいそうな人ばかりですからね。でも、いろんな人のささいな行動が連鎖して、こんなことが起きてしまう。ありえる話なので、愕然とします。
私も「自分くらい、いいや」と思ってないか?
モラル違反、やらかしてないか?
と、背筋が寒くなる小説でした。
まったく一点の罪もない生き方なんて、おそらくムリだけど。
せめて明日からは意識的に「自分くらい、いいや」なんてモラル違反は止めるようにします


乱反射



ラベル:貫井 徳郎
posted by クロルデン at 16:37 | TrackBack(0) | た行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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