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2008年09月11日

風の歌を聴け 村上 春樹

村上春樹の小説は、いつも「聖書」を初めて読んだ時の気持ちを思い出させる。
うさんくさい。

取り澄ましたように整然と整った文書は
真っ白で綺麗に並べられたトイレットペーパーみたいだ。
何もかも悟りつくしたような文章は感情が少しも感じられない。

何より気に入らないのは、
村上春樹の書く女の人はみな「女」という記号―それも男性が抱く虚構の―でしかなくて、全部幻なんぢゃないかと思えてくる。

でも、「聖書」を心から信じているひとと同じように
村上春樹を「いい」と言うひとがたくさんいる以上
私もいつか「いい」と思えるんぢゃないかと思って
何冊も読んでみるけれど
毎回感じるのはうさんくささばかりだ。

高校生の頃読んだら何かしら違ったのかもしれない。
今は、やっぱり灰色。

でも、村上春樹を読んで「いい」と思える人は羨ましい。

この小説では、バーのマスターがちょっと好きだった。
主人公はいつも嫌い。

ラベル:村上 春樹
posted by クロルデン at 21:00 | TrackBack(1) | ま行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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風の歌を聴け
Excerpt: 風の歌を聴け ノーベル文学賞をとるに違いない、いや、もうとったかも、 いやまだだっけ、フランツ・カフカ賞をとったんだったでおなじみの村上春樹。 村上春樹作品は、人気が高い割には映像化された..
Weblog: カフェビショップ
Tracked: 2008-09-26 21:36
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